「TikTok Shopを始めてみたいけど、法人じゃないと出店できない?」
「会社員や個人でもTikTok Shopで商品を販売できる?」
「個人で始めるなら、セラーとクリエイターのどちらがいい?」

TikTok Shopに興味を持った人の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、TikTok Shopは個人でも出店できます。

TikTok Shopの公式情報では、日本において「個人セラー」と「コーポレートセラー」という区分が用意されており、条件を満たせば個人でもTikTok Shopにショップを開設できます。

また、個人事業主もTikTok Shop上では「個人セラー」に分類されます。

ただし、個人で出店する場合には、本人確認書類や住所証明、ショップ数の制限、商品ページに表示される情報など、事前に理解しておきたいポイントがあります。

この記事では、2026年9月14日時点のTikTok Shop公式情報をもとに、

  • 個人でもTikTok Shopに出店できるのか
  • 個人セラーの条件
  • 個人事業主との違い
  • 必要書類
  • 開業届について
  • 個人で出店する方法
  • 費用・販売手数料
  • 個人セラーとクリエイターの違い
  • 副業として始める場合の考え方

までまとめて解説します。

公式情報確認日:2026年9月14日

TikTok Shopの登録条件や手数料、各種ポリシーは変更される可能性があります。本記事ではTikTok Shop公式Seller Universityの情報を基準にしています。実際に登録する際は、最新の公式情報も確認してください。


目次 [ close ]
  1. TikTok Shopは個人でも出店できる【2026年最新】
    1. 個人セラーとは?
    2. 個人事業主でもTikTok Shopに出店できる?
  2. TikTok Shopの個人セラーになるための条件
    1. 1. 18歳以上であること
    2. 2. 日本国民または条件を満たす居住者であること
    3. 3. 本人確認を行うこと
    4. 4. 個人IDにつき1ショップまで
  3. TikTok Shopに個人で出店するときの必要書類
    1. 本人確認書類
    2. 住所証明
  4. 【重要】個人セラーは住所などが商品ページに表示される場合がある
  5. TikTok Shopは開業届なしでも出店できる?
  6. 個人でTikTok Shopを始める方法
    1. STEP1:TikTok Shop Seller Centerに登録する
    2. STEP2:個人セラーを選択する
    3. STEP3:本人確認を行う
    4. STEP4:ショップ情報を設定する
    5. STEP5:銀行口座などを設定する
    6. STEP6:商品を登録する
  7. TikTok Shopに個人で出店する場合の費用は?
    1. TikTok Shopの販売手数料
  8. TikTok Shopは個人の副業にも向いている?
    1. 個人セラーとクリエイターの違い
  9. 個人でTikTok Shopを始めるメリット
    1. TikTok内で「発見から購入」までつなげられる
    2. クリエイターを活用できる
    3. 個人でもスタートできる
  10. 個人でTikTok Shopを始めるデメリット・注意点
    1. 商品を出しただけでは売れない
    2. 手数料だけで利益を計算しない
    3. 販売できない商品・条件付きの商品がある
  11. 個人ならセラーとクリエイター、どちらから始めるべき?
    1. セラーがおすすめな人
    2. クリエイターがおすすめな人
  12. TikTok Shopは個人でも稼げる?
  13. バズコマース検証
  14. TikTok Shop個人出店についてよくある質問
    1. Q. TikTok Shopは個人でも出店できますか?
    2. Q. 個人事業主でもTikTok Shopに出店できますか?
    3. Q. TikTok Shopの個人セラーは何歳から登録できますか?
    4. Q. TikTokのフォロワーが0人でもセラーになれますか?
    5. Q. TikTok Shopの個人セラーは何店舗作れますか?
    6. Q. TikTok Shopを個人で始める場合、住所は公開されますか?
    7. Q. TikTok Shopで商品を販売すると手数料はいくらかかりますか?
    8. Q. 副業ならセラーとクリエイターのどちらがおすすめですか?
  15. まとめ|TikTok Shopは個人でも始められる

TikTok Shopは個人でも出店できる【2026年最新】

TikTok Shopでは、日本でも個人セラーとしてショップを開設できます。

TikTok Shop公式のセラー登録ガイドでは、セラーを大きく「個人セラー」と「コーポレートセラー」に分けています。

個人セラーの申請資格として、

  • 18歳以上
  • 日本国民、または政府発行の有効な身分証明書を持つ居住者
  • 本人確認などTikTok Shopが定める条件を満たすこと

などが示されています。

また、個人事業主も個人セラーに分類されます。

そのため、

「TikTok Shopは法人を持っていないと出店できない」

というわけではありません。

個人セラーとは?

TikTok Shopにおける個人セラーは、個人として本人確認を行いショップを運営するセラーです。
TikTok Shop公式では、個人セラーは1つの個人IDにつき1ショップまで展開できると案内されています。

一方、コーポレートセラーは登録1件につき最大5ショップまで展開できます。
複数ブランドを運営したい企業などは、コーポレートセラーの方が適しているケースがあります。

個人事業主でもTikTok Shopに出店できる?

結論、できます!
TikTok Shop公式の登録ガイドでは、個人事業主も個人セラーとして分類されることが明記されています。

ただし、国税庁に登録されている事業者の登録担当者など、状況によってコーポレートセラーとして申請する必要があるケースがあります。

「個人」「個人事業主」「法人」という一般的な区分と、TikTok Shop上のセラー区分が必ずしも完全に同じではない点には注意しましょう。


TikTok Shopの個人セラーになるための条件

TikTok Shop公式情報によると、日本の個人セラーには主に次の条件があります。

1. 18歳以上であること

個人セラーとして登録するには18歳以上である必要があります。

2. 日本国民または条件を満たす居住者であること

日本国民、または政府発行の有効な身分証明書を持つ居住者である必要があります。

在留カードを利用する場合には、TikTok Shop公式ガイドで就労許可に関する条件も案内されているため、該当する方は申請前に最新条件を確認してください。

3. 本人確認を行うこと

TikTok Shopではショップ運営者の本人確認が必要です。
個人セラーの場合は、運転免許証、在留カード、パスポートなどの本人確認書類を使用して認証を進めます。

4. 個人IDにつき1ショップまで

個人セラーの場合、1つの個人IDで展開できるショップは1店舗です。

複数ショップを展開することを前提としている場合は、事業形態を含めて検討する必要があります。


TikTok Shopに個人で出店するときの必要書類

個人セラー登録では、本人確認書類が必要になります。TikTok Shop公式では、主に次の書類が案内されています。

本人確認書類

以下のいずれかを用意します。

  • 日本のパスポート
  • 日本の運転免許証
  • 在留カード

運転免許証や在留カードの場合は、必要な情報が確認できる表面・裏面の画像が求められます。

パスポートを使用する場合は、住所証明も必要になります。

住所証明

TikTok Shop公式では、住所証明として次のような書類が案内されています。

  • 公共料金の請求書
  • 住民票
  • 銀行の取引明細書
  • クレジットカードの請求書

パスポートを本人確認に利用する場合は、取得後3か月以内の住所証明が必要とされています。

申請直前にSeller Center上で表示される最新条件を確認してから書類を準備するのがおすすめです。


【重要】個人セラーは住所などが商品ページに表示される場合がある

個人でTikTok Shopを始める際に、特に知っておきたいポイントがあります。

TikTok Shop公式のセラー登録ガイドでは、現地法令への対応として、個人事業主の場合、商品ページに氏名(フルネーム)と事業所住所が表示されると案内されています。

さらに、事業所用住所を登録していない場合には、登録した居住地住所が表示されるとされています。

自宅住所を使って副業としてTikTok Shopを始めようと考えている場合には、特に注意したいポイントです。

「登録できるか」だけで判断せず、販売者としてどの情報が購入者に表示されるのかまで確認してからショップを開設しましょう。


TikTok Shopは開業届なしでも出店できる?

ここは「TikTok Shop上の登録条件」と「税務・事業上の手続き」を分けて考える必要があります。

TikTok Shop公式では、個人セラーという登録区分が用意されており、個人事業主も個人セラーに分類されています。

一方で、継続的に商品販売を行って利益を得る場合には、開業・税務・確定申告などについて別途検討が必要になります。

つまり、

TikTok Shopのアカウントを作れるかどうか

と、

事業としてどのような税務手続きが必要になるか

は別の問題です。

副業や個人事業として本格的に販売する場合は、必要に応じて税務署や税理士などの専門家に確認してください。


個人でTikTok Shopを始める方法

TikTok Shopで商品を販売する場合は、TikTok Shop Seller Centerからセラー登録を進めます。

大まかな流れは次のとおりです。

STEP1:TikTok Shop Seller Centerに登録する

まずSeller Centerからアカウントを作成します。

STEP2:個人セラーを選択する

登録時に事業形態を選択し、条件に応じて個人セラーとして申請します。

STEP3:本人確認を行う

運転免許証、在留カード、パスポートなどを使用して本人確認を行います。

入力情報と提出書類に違いがあると、確認に時間がかかったり、再提出が必要になったりする可能性があります。

STEP4:ショップ情報を設定する

ショップ名など、販売に必要な基本情報を登録します。

STEP5:銀行口座などを設定する

売上を受け取るために必要な決済・口座関連の設定を行います。

STEP6:商品を登録する

販売する商品の情報をSeller Centerに登録します。

ただし、TikTok Shopでは商品カテゴリーによって販売条件が異なります。

商品によっては販売が制限されていたり、許認可や追加書類が必要になったりする場合があるため、仕入れや商品開発の前に確認しておきましょう。

関連記事

「TikTok Shopに個人で出店する方法」では、個人セラーに特化して登録手順を詳しく解説予定です。

「TikTok Shopセラー登録完全ガイド」では、Seller Centerの登録から初期設定まで詳しく解説予定です。


TikTok Shopに個人で出店する場合の費用は?

TikTok Shopを始めるときは、「出店費用」だけではなく、販売にかかるコスト全体を見ることが重要です。

主に考えられるのは、

  • 商品原価
  • 販売手数料
  • 配送料
  • 梱包費
  • アフィリエイトコミッション
  • 広告費
  • 返品・返金関連コスト

などです。

TikTok Shopの販売手数料

2026年8月31日更新のTikTok Shop公式情報では、日本の販売手数料は商品カテゴリーによって異なり、主に”7%・9%・10%・12%”に設定されています。

たとえば、

  • 家電:7%
  • 食品・ドリンク:原則7%
  • 日用雑貨:原則9%
  • 美容・パーソナルケア:原則10%
  • 健康:10%
  • レディースファッション・インナー:12%

などです。

一部カテゴリーには例外があります。

以前のTikTok Shopの手数料情報を掲載しているWeb記事では、現在と異なる料率が掲載されている場合もあるため、必ず最新情報を確認しましょう。

またTikTok Shop公式では、新規セラーが所定のミッションを達成した場合に、一定期間7%の割引販売手数料率が適用されるプログラムも案内されています。


TikTok Shopは個人の副業にも向いている?

TikTok Shopで個人が収益を得る方法は、「自分でショップを開設して商品を販売する」だけではありません。

大きく考えると、

①セラーとして商品を販売する

または、

②クリエイターとして他社商品を紹介する

という方法があります。

個人セラーとクリエイターの違い

個人セラークリエイター
主な収益商品販売利益アフィリエイトコミッション
自社商品必要不要
在庫基本的に必要基本的に不要
発送対応が必要原則セラー側
商品登録必要不要
動画制作重要非常に重要
LIVE活用可能活用可能
向いている人物販・商品開発をしたい人SNS発信を活かしたい人

TikTok Shopクリエイターについては、2026年6月更新の公式情報で、18歳以上、TikTokフォロワー1,000人以上などの申請条件が示されています。

そのため、

商品を持っている → セラー

商品を持っていないがTikTokで発信できる → クリエイター

という考え方が一つの目安になります。

もちろん、事業として成長していけば両方を活用する方法も考えられます。


個人でTikTok Shopを始めるメリット

TikTok内で「発見から購入」までつなげられる

TikTok Shopの特徴の一つは、ショート動画やLIVEを通じて商品を発見してもらい、そのままTikTok内で購入につなげられることです。

従来のECでは、

SNSを見る
↓
プロフィールを見る
↓
外部ECサイトへ移動
↓
商品を探す
↓
購入

という流れになることがあります。

TikTok ShopではTikTok上のコンテンツとECが直接つながるため、コンテンツから購入までの導線を短くできます。

クリエイターを活用できる

TikTok Shopでは、セラーがクリエイターと連携して商品を紹介してもらうアフィリエイトの仕組みがあります。

自分自身が大きなTikTokアカウントを持っていなくても、クリエイターとの連携によって商品の認知・販売を拡大できる可能性があります。

個人でもスタートできる

法人設立を前提とせず、条件を満たせば個人セラーとして申請できることも、個人にとって大きな特徴です。


個人でTikTok Shopを始めるデメリット・注意点

商品を出しただけでは売れない

TikTok Shopに出品すれば自動的に商品が売れるわけではありません。

動画、LIVE、クリエイターアフィリエイト、広告、商品ページなどを組み合わせて、商品の発見機会を作る必要があります。

手数料だけで利益を計算しない

販売手数料だけを見て、
「原価2,000円の商品を5,000円で販売するから3,000円儲かる」

と計算するのは危険です。

実際には、

商品原価
+販売手数料
+物流費
+梱包費
+クリエイター報酬
+広告費
+返品関連コスト

などを考える必要があります。

販売できない商品・条件付きの商品がある

TikTok Shopでは商品ポリシーが設定されており、カテゴリーによって販売条件が異なります。

中古品のように、許可証や仕入れ証明など追加資料が必要になるケースもあります。

「売れそうだから仕入れる」のではなく、TikTok Shop上で販売できるかを確認してから仕入れることが重要です。


個人ならセラーとクリエイター、どちらから始めるべき?

「TikTok Shopを個人で始めたい」という人すべてに、セラーがおすすめとは限りません。

セラーがおすすめな人

  • すでに販売したい商品がある
  • EC事業をしたい
  • 物販経験がある
  • OEM商品を作りたい
  • 在庫・発送管理ができる
  • 将来的にブランドを作りたい

クリエイターがおすすめな人

  • 商品を持っていない
  • 初期投資を抑えたい
  • TikTok動画を作るのが得意
  • SNSを使った副業をしたい
  • 商品紹介が好き
  • まずTikTok Shopを経験してみたい

「とにかくTikTok Shopで副業を始めたい」という場合は、商品在庫を持つ必要がないクリエイター側から検討するのも一つの方法です。

一方、自分の商品やブランドを持っている場合は、セラーとしてTikTok Shopを活用する方が事業としての選択肢は広がります。


TikTok Shopは個人でも稼げる?

TikTok Shopは個人でも利用できますが、「登録すれば稼げる」という意味ではありません。

売上は、

  • 商品
  • 価格
  • 粗利
  • 動画
  • LIVE
  • クリエイター
  • 広告
  • 商品ページ
  • レビュー
  • 在庫・物流

など多くの要素によって変わります。

特に重要なのが、売上ではなく利益を見ることです。

たとえば商品が月100万円売れても、原価・手数料・クリエイターコミッション・広告費・物流費などで90万円かかっていれば、残る利益は10万円です。

逆に、売上規模が小さくても粗利率が高く、コンテンツから効率よく販売できれば利益を残しやすくなります。

バズコマースでは今後、TikTok Shopの実際の販売データやクリエイター施策などを検証し、売上だけでなく「どの程度利益が残るのか」についても公開していく予定です。


バズコマース検証

現在:検証準備中

本記事v1.0は、TikTok Shop公式情報をもとに制作しています。

今後、BuzzCommerceでは実際のTikTok Shop運用を通じて、

  • 個人セラー登録にかかった時間
  • 本人確認でつまずきやすいポイント
  • 商品登録
  • クリエイターへの依頼
  • 動画投稿
  • 販売実績
  • 手数料
  • 利益率

などを検証予定です。

検証結果はこの記事にも随時追記します。


TikTok Shop個人出店についてよくある質問

Q. TikTok Shopは個人でも出店できますか?

はい。TikTok Shopには個人セラーという登録区分があり、条件を満たせば個人でも申請できます。

Q. 個人事業主でもTikTok Shopに出店できますか?

はい。TikTok Shop公式では、個人事業主も個人セラーとして分類されています。ただし登録状況などによって適切な区分が異なる場合があるため、申請時の最新案内を確認してください。

Q. TikTok Shopの個人セラーは何歳から登録できますか?

18歳以上です。

Q. TikTokのフォロワーが0人でもセラーになれますか?

セラー登録とTikTok Shopクリエイターの申請条件は別です。クリエイターにはフォロワー数などの条件がありますが、セラーについては公式のセラー登録条件を確認して申請します。

Q. TikTok Shopの個人セラーは何店舗作れますか?

TikTok Shop公式では、個人IDにつき1ショップまでと案内されています。

Q. TikTok Shopを個人で始める場合、住所は公開されますか?

TikTok Shop公式のセラー登録ガイドでは、個人事業主の場合、商品ページに氏名と事業所住所が表示され、事業所用住所を登録していない場合には登録した居住地住所が表示されると案内されています。登録前に必ず最新の表示ルールを確認してください。

Q. TikTok Shopで商品を販売すると手数料はいくらかかりますか?

2026年8月31日更新の公式情報では、日本の販売手数料は商品カテゴリーによって異なり、主に7%・9%・10%・12%です。一部カテゴリーには例外があります。

Q. 副業ならセラーとクリエイターのどちらがおすすめですか?

販売する商品があるならセラー、商品を持たず動画による商品紹介から始めたいならクリエイターが一つの目安です。必要資金や作業内容も異なるため、自分の目的から選ぶことが重要です。


まとめ|TikTok Shopは個人でも始められる

TikTok Shopは法人だけのECプラットフォームではありません。

条件を満たせば、個人でも個人セラーとしてショップを開設できます。

2026年9月時点で押さえておきたいポイントは、

  • 18歳以上が対象
  • 個人セラーという登録区分がある
  • 個人事業主も個人セラーに分類される
  • 個人IDにつき1ショップ
  • 本人確認書類が必要
  • ケースによって住所証明が必要
  • 商品ページに氏名・事業所住所などが表示される場合がある
  • 販売手数料はカテゴリーによって異なる
  • セラー以外にクリエイターとして収益化する方法もある

という点です。

特に「個人でも登録できるか」だけではなく、何を売るのか、どのくらい利益が残るのか、セラーとクリエイターのどちらが自分に向いているのかまで考えてから始めることをおすすめします。

バズコマースでは、TikTok Shopの公式情報だけでなく、今後実際の運用・販売・クリエイター施策も検証し、その結果を公開していきます。